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技術資料概要(TR-T16)

1.技術資料の概要

技術資料番号 ARIB TR-T16
技術資料名 狭域通信(DSRC)システム陸上移動局の接続性確認に係る試験項目・試験条件技術資料
策定年月日 2001年9月6日
技術資料概要

「狭域通信(DSRC)システムの陸上移動局」の接続性確認に係る試験は、「狭域通信(DSRC)システム標準規格(ARIB STD-T75)に規定する無線区間インタフェースに対する適合試験と位置付け、同標準規格に定める基本機能及び標準化されたオプションの範囲内で型式ごとに行うものである。

接続性確認に係る試験は、接続試験器による試験と接続性確認試験の二つがある。


2.改定の概要

版数 策定又は改定日 改定の概要
1.4版 2007.12.12  ARIB STD-T75 1.4版での移動局の受信感度の変更部分を反映した改定を行った。
1.3版 2005.11.30  スプリアス発射の強度の許容値に係る技術基準の改正に伴うスプリアス発射等の試験項目名、規格の改定等。
1.2版 2003.10.16  本技術資料の、1.1版ではARIB STD-T75の一部規定(有料道路自動料金収受システム用の通信プロファイル)に準拠した試験条件・試験項目を主に記載していたが、ARIB STD-T75で規定している全通信プロファイルに新たに対応することを目的に改定を行った。
 改定の主な部分は次のとおり。
(1) ARIB STD-T75で規定する通信プロファイルのうち、既定のASKを用いた有料道路料金収受システムに使用している通信プロファイルに加え、QPSKを用いた通信プロファイル及びASKとQPSKの両方を用いる通信プロファイルに対応可能なように試験条件・試験項目を修正したこと
(2) 狭域通信(DSRC)システムアプリケーション識別試験項目に、有料道路自動料金収受システム以外の走行支援システム及び多目的情報システムを追加したこと
1.1版 2002.11.27  ARIB STD-T75の1.1版への改定に伴い記載内容の変更及びより確かな接続性を担保するため試験条件・試験項目を追加するものである。
  改定の概要は次のとおり。
(1) ARIB STD-T75の1.1版への改定の変更部分の反映
(2) 製造者番号等の試験パラメータを加えた他、複数のアプリケーション識別子の試験条件・試験項目を追加し、より確かな接続性適合試験が行なえるようにした。
(3) 移動局の試験後の状態復帰について新たに規定を設け、よりスムーズなシステムの運用ができるようにした。
1.0版 2001.09.06  策定

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