標準規格概要(STD-T73)
1.標準規格の概要
標準規格番号 | ARIB STD-T73 |
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標準規格名 | 特定小電力無線局移動体検知センサー用無線設備 |
標準規格概要 | 本標準規格は、電波法施行規則第6条に規定される特定小電力無線局のうち、移動体検知センサー(主として移動する人又は物体の状況を把握するため、それに関する情報(対象物の存在、位置、動き又は大きさ等)を高精度で取得するために使用するものであって、無線標定業務を行うものをいう。)用無線設備について規定したものである。 |
2.改定の概要
版数 | 策定又は改定日 | 改定の概要 |
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3.0版 | 2022.04.08 | パルス振幅変調方式の追加及び副次的に発する電波等の限度の変更など総務省における制度整備に対応するため、所要の改定を行った。 なお、無線設備の変調方式を追加することから大幅な改定とし3.0版とした。 |
2.0版 | 2020.09.28 | 手の動きを使って操作するモーションセンサーや生体情報センサーのニーズに応えるために行われた総務省の制度整備に対応するため、所要の改定を行った。 編構成に変更して、従来の無線設備を第1編とし、57GHzを超え64GHz以下の周波数(以下「60GHz帯」という。)の電波を使用し、かつキャリアセンスを要しない無線設備の規定を第2編として追加した。 |
1.2版 | 2012.09.25 | 放送法等の一部を改正する法律(平成22年法律第65号)に盛り込まれた電波法(昭和25年法律第131号)改正により小電力無線システム(免許不要局)の空中線電力の上限の見直しが行われたことを受け、総務省により同無線設備の関係規定(無線設備規則等の改正等、2012年3月)が整備された。 今回の改定では、上述の総務省における制度整備を受けて本標準規格に必要な変更を行った。 |
1.1版 | 2005.11.30 | スプリアス発射の強度の許容値に係る技術基準の改正に伴うスプリアス発射等の定義、許容値、経過措置、測定法の改定等。 |
1.0版 | 2001.09.06 | 策定 |