標準規格概要(STD-T59)
1.標準規格の概要
標準規格番号 | ARIB STD-T59 |
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標準規格名 | 準ミリ波帯・ミリ波帯の周波数を利用した加入者系無線アクセスシステム P-MPシステム |
策定年月日 | 1999年3月30日 |
標準規格概要 | 本標準規格は、無線設備規則第49 条の19 に定義されている22GHz 帯、26GHz 帯又は38GHz帯の周波数の電波を使用する陸上移動業務の無線局の無線設備のうちで、同条第1項に規定する基地局および第2 項で規定する陸上移動局によって回線を構成する一対多方向方式の無線設備(以下「P-MP システム」という。)について規定したものである。 P-MPシステムは、電気通信事業者が設置する基地局と利用者宅側に設置する陸上移動局を結ぶ無線伝送路により構成される。 P-MP: Point to Multi-Point |
2.改定の概要
版数 | 策定又は改定日 | 改定の概要 |
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2.0版 | 2015.03.17 | 総務省における制度整備(総務省告示第83号、平成3年)に対応し、LTE等移動通信システムのエントランス回線やバックホールとしての利用を目的とした伝送容量の大容量化実現のため、利用周波数帯の広帯域化及び直交周波数分割多重方式及び多値変調方式の追加、測定法に関する変更を行うものである。 |
1.2版 | 2005.11.30 | スプリアス発射の強度の許容値に係る技術基準の改正に伴うスプリアス発射等の許容値、経過措置、測定法の改定等。 |
1.1版 | 2000.03.29 | 用語の定義の明確化及び記載内容見直しによる改定 |
1.0版 | 1999.03.30 | 策定 |