標準規格概要(STD-T121)
1.標準規格の概要
標準規格番号 | ARIB STD-T121 |
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標準規格名 | 400MHz帯デジタル船上通信設備 (チャネル間隔6.25kHz/4値FSK方式) |
標準規格概要 | 本標準規格は、無線設備規則第四十五条の三の七及び電波法施行規則第二条第1項第四十の三号に規定される400MHz帯におけるデジタル通信方式のうち、変調方式が四値周波数偏位変調(以下「4値FSK」という。)でSCPC(Single Channel Per Carrier)方式によるデジタル船上通信設備を規定したものである。 このデジタル船上通信設備は、基地型設備及び携帯型設備で構成され、基地型-携帯型間あるいは、携帯型-携帯型間(基地型経由または直接)で通信を行う。 なお、国際電気通信連合の船上通信設備の規格ITU-R勧告M.1174-3において4値FSKデジタル方式は、チャネル間隔12.5kHzと6.25kHzが規定されているが、日本の周波数割当ては周波数有効利用の観点で6.25kHzのみであるため、本標準規格では変調方式が四値デジタル(4値FSK方式)のチャネル間隔が6.25kHzのものについて規定する。 |
2.改定の概要
版数 | 策定又は改定日 | 改定の概要 |
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1.0版 |
2020.09.28 | 策定 |