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標準規格概要(STD-T100)

1.標準規格の概要

標準規格番号 ARIB STD-T100
標準規格名 簡易無線局950MHz帯移動体識別用無線設備
策定年月日 2010年7月15日
標準規格概要

本標準規格は、電波法施行規則第13条(関係告示・昭和61年第378号、改正 平成22年第205号)に規定される簡易無線局の用途のうち、移動体識別(応答器から発射された電波を受信することにより行う移動体の識別をいう。)用であって、無線設備規則第54条第5号に規定された952MHzを超え956.4MHz以下の周波数の電波を使用する無線設備について規定したものである。

対象システムは中出力型のUHF帯パッシブ電子タグシステムであり、質問器、空中線及び応答器からなる無線設備の技術的条件について規定しているが質問器と応答器との間の通信プロトコル(相互接続性に関する規格)については規定していない。

なお、本標準規格の有効期限は平成30年3月31日までである。


2.改定の概要

版数 策定又は改定日 改定の概要
- 2018.07.26

 廃止


 950MHz帯の電子タグシステムについては、700/900MHz帯の周波数再編の一環として920MHz帯に移行することが、平成23年9月に総務省の「周波数再編アクションプラン」において決定された。この移行期限である平成30年3月31日が過ぎたことから、関連する標準規格を廃止するものである。
  なお、移行先の920MHz帯における同様の無線設備については免許不要局の出力制限値が10mWから1Wに緩和されたことに伴い、出力250mW以下を規定したARIB STD-T107「特定小電力無線局920MHz帯移動体識別用無線設備」に含まれている。

1.0版 2010.07.15  策定

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