標準規格概要(STD-20)
1.標準規格の概要
標準規格番号 | RCR STD-20 |
---|---|
標準規格名 | 特定小電力無線局無線電話用無線設備 |
標準規格概要 | 電波法施行規則第6条に規定する特定小電力無線局のうち無線呼出を行う「無線電話用無線設備」について規定したものである。 |
2.改定の概要
版数 | 策定又は改定日 | 改定の概要 |
---|---|---|
5.1版 | 2021.10.29 | 送信時間制限装置を不要とする無線設備の周波数の見直し及びキャリアセンスを不要とする条件の追加などを反映した。 |
5.0版 | 2020.09.28 | 狭帯域化によるチャネル数増、空中線電力の規定見直し(狭帯域化チャネルを使用するデジタル方式の一部周波数)などを反映した。 また、STD-20には作業連絡用無線の周波数が含まれ、作業連絡用無線の標準規格(STD-31)との適用範囲に課題があったため、これをSTD-31に移行し整理した。 編構成に変更して、従来のSTD-20から作業連絡用無線を除いたものを第1編とし、チャネル間隔6.25kHz(狭帯域化チャネル)の4値FSKデジタル方式を第2編として追加した。 |
4.1版 | 2005.11.30 | スプリアス発射の強度の許容値に係る技術基準の改正に伴うスプリアス発射等の定義、許容値、経過措置、測定法の改定等。 |
4.0版 | 2001.05.31 | 413MHz帯及び454MHz帯の追加による改定 |
3.0版 | 2000.07.25 | 電波の型式の追加等 |
2.0版 | 1999.02.02 | 呼出名称記憶装置を混信防止機能に改定他 |
1.4版 | 1994.11.04 | キャリアセンスの技術的条件を一部改定 |
1.3版 | 1994.02.28 | 副次的に発する電波の限度の改定 |
1.2版 | 1991.10.24 | 回線接続手順の注の改定 |
1.1版 | 1991.06.10 | 送信時間制限装置無しのものの条件の追加(1mW) |
1.0版 | 1989.04.25 | 策定 |