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技術資料概要(TR-B14)

1.技術資料の概要

技術資料番号 ARIB TR-B14
技術資料名 地上デジタルテレビジョン放送運用規定
技術資料概要

本技術資料は地上デジタルテレビジョン放送の伝送方式による高精細度テレビジョン放送の放送局での運用及び受信機の機能仕様について規定するものである。

実際の放送サービスを実施するには、法令やARIB標準規格に基づき、放送事業者等において詳細な送出運用ルールとそれに基づいた放送を視聴するための受信機の機能仕様を決めることが必要であり、これにより最適な送信機、受信機の設計に資するものである。


2.改定の概要

版数 策定又は改定日 改定の概要
6.10版 2023.03.03

NVRAM放送事業者共通領域、Bluetooth LE Audio及び受信機のアプリケーション制御の運用に関する要件に対し、規定の追加変更及び明確化等を行った。

 NVRAM:Non-Volatile Random Access Memory

6.9版 2022.10.06

ARIB STD-B5 「垂直帰線消去期間を使用する伝送方式の標準テレビジョン・データ多重放送」に関する見直しに伴う参照先の変更とGVIF規格の改定に伴う参照先の変更を行った。

6.8版 2022.04.08

受信機の考え方等の明確化を行った。

6.7版 2020.09.28

ARIB TR-B14 6.6版にて第八編に追加されたIPインタフェースのコンテンツ保護方式「DTCP2」に関する規定との整合性を図るため、第二編及び第四編において、DTCP2に関する用語の定義、運用の明確化等の規定の追加等を行った。 

6.6版 2019.12.05

(一社)放送サービス高度化推進協会(A-PAB)において認定されたIPインタフェースのコンテンツ保護方式「DTCP2」に関する規定がARIB TR-B39で追加されることに伴い、「DTCP2」を用いた高速デジタルインタフェースに関する規定の追加を行う。

6.5版 2019.01.21

2018年10月末の放送大学学園のサービス停止(停波)に伴い、関連する識別子等を削除する。

6.4版 2018.10.11

高度広帯域衛星デジタル放送に関わるARIB標準規格や運用規定(ARIB TR-B39)等の改定が行われることに伴い、それらの規格との整合性を図るためのもので、A-PABにおいて認定されたリムーバブル記録媒体のコンテンツ保護方式「AACS2」に関する規定の追記反映とBML文書内で扱うAITコントロールドアプリケーション(放送連携HTML5アプリケーション)の外部起動機能について規定の追加を行うものである。

その他、本技術資料で参照しているHDMI仕様の仕様管理団体(HDMI Licensing Administrator, Inc.)の名称変更が行われたため、その反映を行う。

6.3版 2018.01.22

CASモジュールの処理能力に関しEMM受信コマンド、EMM個別メッセージ受信コマンドの受信処理規定の明確化を行い受信機設計の一助とするものである。

また、参照先の章節番号の誤りが見つかったため、誤記修正を行う。併せて章節番号の採番に誤りがあったため修正を行う。更に、コンテンツ保護方式のRMP方式におけるデバイスID表示計算例の明確化を行う。

CAS:Conditional Access System

EMM:Entitlement Management Message

RMP:Rights Management Protection

6.2版 2016.07.06  高度広帯域衛星デジタル放送の開始により想定される、地上デジタル放送、BSデジタル放送、広帯域CSデジタル放送と高度広帯域衛星デジタル放送とのメディア横断的サービスを可能とするため、高度広帯域衛星デジタル放送との共用機能(高度広帯域衛星デジタル放送への対応可否判定、高度広帯域衛星デジタル放送サービスへの選局、視聴/録画予約等)の追加を行うものである。また、デジタル放送推進協会(Dpa)と次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)の組織統合に伴い、「デジタル放送受信機におけるリモート視聴要件」を付録へ記載し、併せて放送サービス高度化推進協会(A-PAB)への団体名変更に伴う記載修正を行う。
 また、ローカル時間オフセット記述子の記述例における誤記訂正を行う。
6.1版 2016.03.25  AITコントロールドアプリケーション及び外部アプリケーションに関する規定の改定(第三編)、臨時サービスの送出運用に関する誤記訂正(第四編、第七編)及びTS名の変更(第七編)を行うものである。
 AIT:Application Information Table
 TS:Transport Stream
6.0版 2015.12.03  ユーザーの利便性を考慮して、受信機に対する機能要件(Bluetooth出力インタフェース)の規定を変更するものである。
5.9版 2015.07.03  第七編(送出運用規定)のTS名を変更するものである。
 TS:Transport Stream
5.8版 2015.03.17  字幕・文字スーパーの運用の明確化、AITコントロールドアプリケーション連携機能(フェーズ1)に関する運用の明確化と誤記訂正、省令・告示の改正に伴う告示番号の修正、放送事業者名の変更に伴う変更を行うものである。
 AIT:Application Information Table
5.7版 2014.12.16  第七編(送出運用規定)の事業者名及びTS名を変更するものである。
5.6版 2014.07.31  第八編(コンテンツ保護規定)5.5版におけるリモート視聴機能の規定追加に伴い、第二編(受信機機能仕様書)及び第四編(PSI/SI運用規定)を改定するとともに、AITコントロールドアプリケーション連携機能(フェーズ1)に関する明確化等のために第三編(データ放送運用規定)を改定するものである。
 PSI : Program Specific Information
 SI : Service Information
 AIT : Application Information Table
5.5版 2014.03.18  双方向通信のセキュリティ機能で用いるハッシュ関数の追加・削除に伴い、運用概要、第三編(データ放送運用規定)、第六編(双方向通信運用規定)を改定するとともに、AITコントロールドアプリケーション連携機能(フェーズ1)に関する明確化等のために第三編を改定し、第三編のページ数増加に伴って分冊化を行い、デジタル放送受信機におけるリモート視聴機能の追加のために第八編(コンテンツ保護規定)を改定するものである。
5.4版 2013.12.10  ICカードのグループIDの運用を行わず、ICカード情報の表示においてグループIDを表示しなくて良いよう、第五編(限定受信方式運用規定及び受信機仕様)を改定するとともに、受信機に搭載可能なリムーバブル記録媒体へのコンテンツ保護方式に、NSM CPS (Next Generation Secure Memory Content Protection System for Self-Encoding Content)技術に準拠する記録媒体を追加するため、第八編(コンテンツ保護規定)を改定するものである。
5.3版 2013.09.26  IPTVフォーラムの放送通信連携技術仕様に基づき、第三編(地上デジタルテレビジョン放送データ放送運用規定)のAプロファイルにAITコントロールドアプリケーション連携機能(フェーズ1)に関する規定を追加するとともに、関数getBrowserSupport()の引数の運用を明確化するものである。また「用語」の記載を一部変更するものである(運用概要、第四編、第五編、第六編)。
5.2版 2013.07.03  IPTVフォーラムの放送通信連携技術仕様に基づき、放送と通信が連携したアプリケーションを利用できるようにするとともに、ワンセグ受信端末における放送画面のウィンドウ表示機能について、第三編「地上デジタルテレビジョン放送データ放送運用規定」を改定するものである。
 また、群馬県・栃木県における県域テレビ放送のネットワーク識別例外運用の終了に伴い、第七編「地上デジタルテレビジョン放送送出運用規定」を改定するものである。
 さらに、一般社団法人デジタル放送推進協会への名称変更に伴い、第三編及び第八編「地上デジタルテレビジョン放送コンテンツ保護規定」を変更するものである。
5.1版 2013.03.19  ARIB STD-B21「デジタル放送用受信装置標準規格(望ましい仕様)」5.3版の改定において、マルチチャンネル音声から2チャンネルステレオへのダウンミックス全体係数が撤廃されることに伴い、
・ 第二編「地上デジタルテレビジョン放送受信機機能仕様書」
・ 第七編「地上デジタルテレビジョン放送送出運用規定」
を変更するものである。
5.0版 2012.09.25 ・ 用語の更新(運用概要)
・ アクセス制御記述子導入に伴う改定
  (第二編、第四編、第五編、第八編)
・ BMLと外部デバイスとの連携機能に関する改定
  (第三編)
・ TS名の変更(第七編)
4.9版 2012.07.03 ・GVIF(Gigabit Video Interface)の参照先変更に伴う修正(第二編)
・IPTVダウンロード/VOD(連携タイプ2)対応受信機における「連携タイプ1」機能のオプション化、getIRDID()を用いてCorrelatingIDを取得する際の戻り値の形式の変更、VOD終了後、リンク状態再確立前に利用可能な放送用拡張関数の追加及び汎用ルート証明書の使用条件の変更(第三編)
・局個別データの初期化およびEMM受信処理に関する記載の明確化(第五編)
・群馬県、栃木県のNHK総合を追加し、ネットワーク識別、TS識別、リモコンキー識別等の割り当て及びTS名の規定(第七編)
・リムーバブル記録媒体のコンテンツ保護方式として認定された「MarlinBB方式」について規定を追加(第八編)
4.8版 2012.02.14 ・受信機機能によるHTMLブラウザ画面と放送画面との2画面表示機能をBMLから呼び出せるようにする規定の追加(第三編)
・規定を明確化するための用語定義の追加及びURL情報の記載追加(第五編)
4.7版 2011.12.06 ・第五編第二部「RMP方式運用規定及び受信機仕様」の新設及びそれに伴う改定(第五編、第二編、第三編、第七編、第八編)
・無線によるデジタル映像音声出力規定の追加(第二編、第八編)
・インターネット接続確認関数confirmIPNetwork()及び録画再生状態確認関数getContentSource()の運用に係る規定追加(第三編)
・参照規格に係る記載修正(第三編)及び事業者名の変更(第七編)
4.6版 2011.09.16 ・システム管理記述子に基づく受信処理の明確化(第二編)
・BMLから直接IPTV連携機能(IPTVダウンロード/VOD)を実行可能とするための規定追加(第三編)
・申請に基づくTS名変更(第七編)
4.5版 2011.07.07 ・ECM/EMMコマンドに係る受信処理の明確化(第五編)
・複数放送局の送出マスターが同一ネットワーク識別を用いる例外運用の規定追加、並びに申請に基づくTS名変更(第七編)
・用語の定義内容の統一、並びに誤記訂正(第三編)
4.4版 2011.03.28 ・MP4フォーマットに係る規定追加(運用概要、第二編、第八編)
・IPTV対応受信機の受信機固有識別子を取得可能とするための、getIRDID()及びgetBrowserSupport()の運用に係る改定(第三編)
・誤記訂正(運用概要、第一編、第二編、第四編、第六編、第七編)
4.3版 2010.11.05 ・受信機へ搭載可能なリムーバブル記録媒体のコンテンツ保護方式AACS(Advanced Access Content System)への記録フォーマットの追加(第八編)
4.2版 2010.07.15 ・双方向サービスのセキュリティ高度化のための情報の追記(第六編)
・参照する外部文書の名称変更に伴う修正(第八編)
4.1版 2010.04.26 ・GVIF(Gigabit Video Interface)の規定追加(第二編)及びそれに伴う用語の追加(運用概要)
4.0版 2009.12.16 ・データ放送の一部機能のオプション化に伴う改定(運用概要、第三編)
・同一ネットワーク識別での地域ローカル差し替え運用に係る規定追加、並びに申請に基づくTS名変更(第七編)
・コンテンツ保護方式AACS(Advanced Access Content System)のFinalライセンスへの変更に伴う改定(第八編)
・ARIB標準規格の体系見直しに伴う参照先の修正(第二編)及びTR-B15のモデムオプション化に伴う修正(第五編)
3.9版 2009.07.29 ・文字スーパー及びイベントメッセージによる緊急地震速報の運用に係る改定(運用概要、第三編、第四編、第七編)
・申請に基づくTS名変更(第七編)
・受信機へ搭載可能なリムーバブル記録媒体のコンテンツ保護方式(CPRM SD-Video)への記録フォーマットの追加、および付録B(第一部、第二部)における表番号等の修正(第八編)
3.8版 2008.12.12 ・参照するDLNAガイドラインのバージョン更新に伴う、IPインタフェース上でMPEG PS(Program Stream)を扱うための詳細規定の追加(第二編)
・異なる周期グループに属する複数セクションの送出運用の明確化(第四編)
3.7版 2008.09.25 ・個数制限コピー(いわゆる"ダビング10")の運用に係る規定の追加記載(第四編、第八編)及びそれに伴う用語説明の修正(運用概要)。
・高速デジタルインタフェースのIPインタフェース(DTCP-IP)でMPEG PS(Program Stream)を扱うための規定の追加記載(第二編、第四編、第八編)及びそれに伴う用語の追加記載(運用概要)
・Aプロファイルにおける、データ放送(BML)からIPTVブラウザを起動可能とするための規定の改定、並びにCプロファイルにおける、ワンセグ字幕に係る送出運用及び受信機初期化動作の明確化(第三編)
3.6版 2008.06.06 ・地上デジタル放送で追加された拡張関数のうち、STD-B24と重複する規定部分を削除して当該規格参照に変更し、運用詳細に係る規定を他項へ移設。(第三編)
3.5版 2008.03.19 ・受信機へ搭載可能なリムーバブル記録媒体へのコンテンツ保護方式において、HD DVDの新記録媒体(HD DVD Re-recordable)と、新しい保護方式(AACS[Hi-def Rec])を追加記載。また、SAFIA(Security Architecture for Intelligent Attachment device)の規定の一部を改定(第八編)
・1セグメント受信機へ搭載可能なリムーバブル記録媒体へのコンテンツ保護方式として、SAFIAを新たに追加記載(第八編)
・DTCP-IP規格の改定に伴い関連箇所を改定。(第八編)
3.4版 2007.12.12 ・Cプロファイルの「付録12 通信機能の詳細」において、証明書の検証項目とその検証内容を規定した表を新設して、証明書の検証について明確化(第三編)
・受信機へ搭載可能なリムーバブル記録媒体へのコンテンツ保護方式として、新しい方式(AACS AVCREC Format Ver 1)を追加記載(第八編)
3.3版 2007.09.26 ・Cプロファイルにおいて、汎用イベントメッセージによる補助情報機能の運用について明確化(第三編)
・拡張形式イベント記述子における項目記述の運用に関し、記載を追加して明確化(第四編)
・1セグメント受信機へ搭載可能なリムーバブル記録媒体へのコンテンツ保護方式として、MG-R(SVR) for Memory Stick PRO及びMG-R(SVR) for EMPRを追加記載(第八編)
3.2版 2007.05.29 ・Aプロファイルにおいて、印刷関連関数でSSL通信を可能とするための改定(第三編)
・Cプロファイルにおいて、汎用イベントメッセージによる補助情報機能に関する規定を新たに追加。(第三編)
・申請に基づくTS名の変更(第七編)
・受信機へ搭載可能なリムーバブル記録媒体へのコンテンツ保護方式に関する媒体及び記録フォーマットの追加、並びに誤記の訂正(第八編)
3.1版 2007.03.14 ・ダウンロード運用規定における、周波数リスト・変更情報用必要メモリ量の明確化及び解説の章の新設によるそのメモリ量算出根拠の明確化(第一編)
・MFN時における地上分配記述子のfrequency記載に係る留意事項について、解説の章を新設して明確化(第四編)
・規定に記載された管理団体の組織統合に伴う記載変更。(第三編、第八編)
3.0版 2006.12.12 ・デジタル音声出力としてのBluetoothインタフェースに係る規定の追加。 (運用概要、第二編、第八編)
・アナログ映像出力に対するマクロビジョン機能のトリガに係る明確化、及び規定の追加。(第二編、第八編)
・リンクコンテンツ中のリソースの明確化(第三編)及び申請に基づくTS名の変更(第七編)など。
2.9版 2006.09.28 ・放送受信者等の個人情報保護に関する指針の見直しに基づく、TLS1.0/SSL3.0使用の規定追加、個人情報保護運用ガイドラインの明確化、双方向通信におけるTLS及びSSLエラー時の規定見直しなど、個人情報保護に係るセキュリティ強化のための改定。(第三編、第六編)
・簡易ロゴの表示に関する明確化(第一編)、MPEG-2 AAC音声のPCE(Program Configuration Element)の取り扱いに関する明確化(第二編)、リモコンキー識別のT.B.D.削除及びケーブルテレビ事業者の自主放送用各種識別に係る明確化(第七編)など。
2.8版 2006.05.29 ・MPEG-2 AAC方式の実装に係わる留意点を追加記載(第二編)
・受信機へ搭載可能なリムーバブル記録媒体へのコンテンツ保護方式として、Advanced Access Content System(HD DVD用、Blu-ray Disc用)及びContent Protection for Recordable Media SD-Video(1セグメント受信機用)を追加記載。(第八編)
2.7版 2006.03.14 ・Cプロファイルに関する、「放送ブックマーク」等を「テレビリンク」に統一するなどの用語統一、字幕の受信機規定やイベントメッセージの明確化、NVRAM上の個人情報運用ガイドラインの追加記載など(第三編)
・STD-B24の文字コードに係わる改定に伴う受信機機能仕様書(第二編)及びPSI/SI運用規定(第四編)の改定
・ハードディスクタイプのリムーバブル記録媒体保護方式であるSAFIA(Security Architecture for Intelligent Attachment device)を追加記載(第八編)
2.6版 2005.11.30 ・系列IDについて、ID=7を代表する放送事業者を規定するとともにID=8以上の運用を明確化(第三編、第七編)
・リムーバブル記録媒体のコンテンツ保護方式MG-R(SVR) for Memory Stick PROに、新たな媒体(Memory Stick Micro)を追加記載(第八編)
・うるう秒調整の実施に係るTOT(Time Offset Table)の誤差に関する規定を追加記載(第二編、第四編、第七編)
・Cプロファイルに係る背景色の制限を緩和する改定及び用語の統一など(第三編)
2.5版 2005.09.29 ・送信局設置検討において想定する受信システムについて規定した「第九編 送信運用規定」の新設(第九編)とそれに伴う改定(運用概要及び第二編)
・高速デジタルインタフェースとしてDTCP-IPの規定を追加記載(第二編)及びそれに伴う改定(運用概要及び第八編)
・リムーバブル記録媒体へのコンテンツ保護方式として、VCPS(Video Content Protection System)及びMG-R(SVR) for EMPR(MagicGate Type-R for Secure Video Recording for Embedded Memory with Playback and Recording Function)を追加記載(第八編)
・放送ブックマークに係るサービス名称(テレビリンク)及び運用ガイドラインの明確化、横スクロールとアニメーションGIFの重ね合わせ等の制約に係る改定、並びにBMLバージョンのバージョンアップに関する受信機対応の規定追加など(第三編)
2.4版 2005.05.26 ・13セグメントサービスに係る、車載型受信機の双方向通信機能の実装に関する改定及び汎用ルート証明書の運用に関する改定(第二編)
・1セグメントサービスに係る、放送ブックマークに関する規定、MIDIの運用制限及び印刷関数の扱いについて明確化(第三編)
・内蔵ハードディスク等におけるコンテンツの蓄積に係る規定の改定(第八編)
2.3版 2005.03.24 ・SBR(Spectral Band Replication)ヘッダの運用に関する送出運用規定及び関連する望ましい受信機規定の追加記載(第七編及び第二編)
・Cプロファイルに関する運用規定における、データカルーセル伝送でのSBRの運用及び映像表示領域におけるパン・スキャン信号の運用などの改定、並びに用語及び概念の整合を図るための改定(第三編)
2.2版 2004.12.14 ・携帯端末に向けた1セグメント放送の字幕放送関連規定の追加記載(第三編)及びそれに伴う改定(第二編及び第三編)
・携帯端末に向けた1セグメント放送の著作権保護規定の追加記載(第八編)及びそれに伴う改定(第二編、第四編、第五編及び第八編)
・Cプロファイル放送ブックマーク、地上デジタル放送独自のBML関連関数の詳細運用に係る規定などを改定(第三編)
・受信機へ搭載可能なリムーバブル記録媒体へのコンテンツ保護方式を1種類追加記載(第八編)
・階層間での音声ESの参照に係る規定を追加記載(第七編)
2.1版 2004.09.28 ・第三編 第4部「Cプロファイルに関する運用規定」について、H.264のタイムスタンプ付与の運用、双方向サービスにおける個人情報保護に係る通信サーバーアクセス・通信発生時のパーミッション・NVRAMの運用、地上デジタル放送独自のBML関連関数の詳細運用、コンテンツの混在表示に係る規定などを改定(第三編)
・携帯受信及び携帯受信機に関する規定の追加記載及び変更(第二編、第四編及び第七編)
2.0版 2004.07.22 ・簡易動画符号化方式の決定に伴う第三編 第4部「Cプロファイルに関する運用規定」の全面改定及びそれに伴う変更(運用概要、第二編及び第三編)
・音声符号化規定にSBR(Spectral Band Replication)の運用を追加記載(第二編及び第七編)
・受信機へ搭載可能なリムーバブル記録媒体へのコンテンツ保護方式を2種類追加記載(第八編)
1.6版 2004.02.05 ・データ放送における印刷機能に関する規定の追加記載(第三篇及び第八篇) 
・検査放送時における TS送出運用及び事業者設備被災時の運用等に関する規定の追加記載(第七編) 
・SI情報の受信機における利用機能に関する規定の追加記載(第二編) 
・通信の接続動作に伴う確認メッセージ表示に関する規定の追加記載(第三篇及び第六篇) 
1.5版 2003.10.16  HDMI(High-Definition Multimedia Interface)に関する記載追加およびこれに伴う変更(第二編) 
・これまでデジタル映像出力としてDVI(Digital Visual Interface)のみを記載していたが、デジタル映像音声出力としてHDMIを追加規定した。
  CATVパススルー伝送方式におけるガイドライン追加記載(第二編) 
・地上デジタルテレビジョン放送パススルー伝送方式で伝送する信号を受信する受信指標をガイドラインとして追加した。
 リムーバブル記録媒体への記録機能に関する記述の追加(第八編)
・コンテンツのリムーバブル記録媒体へのデジタル記録及び関連する記述を追加した。
1.4版 2003.06.05  データ放送用4色ボタン関連規定の見直し
・リモートコントローラー上のデータ放送用4色ボタンボタンと対応付けて、青、赤、緑、黄の文字を表示することを明記。(第二編及び第三編)
・色キーによる選択を利用するコンテンツを制作する場合のガイドラインを追加 (第三編)
  ダウンミックス設定状態に関する規定追加(第二編)
・ダウンミックス処理モードの設定状態を聴視者に容易に把握できる手段を提供することを明確化(ARIB STD-B21及びSTD-B32におけるダウンミックスに関連する係数に関する規定改定への対応)。
  EWS(緊急警報放送)運用の明確化(第四編及び第七編)
・EWS運用中に対象地域を変更する際の送出運用と受信機動作を明確化。
 その他
・全受信機共通データのメモリ領域として、ジャンルコード表、番組特性コード表および予約語表用のメモリとして、地上・BS・広帯域CS共用デジタル受信機では40kBを確保することを明確化(第一編)。
・ネットワーク識別・TS識別・リモコン識別・サービス識別割当の未確定部分の規定追加及び変更(第七編)。
1.3版 2003.03.26 ・ CATV再送信(パススルー)への対応、共用受信機に関する規定などの明確化
1.2版 2002.11.27 ・ ネットワーク識別、携帯サービス用PSI/SI情報の圧縮など規定の明確化
1.1版 2002.07.25 ・ 地上デジタルテレビジョン放送サービス開始当初の運用条件の確定
・ 携帯受信機向けサービスについて暫定規定の提案
・ 放送コンテンツ保護への対応
1.0版 2002.01.24  策定

3.一部閲覧(最新版)

第1分冊

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第3分冊

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第4分冊

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