本標準規格は、高度広帯域衛星放送に使用するため、デジタル放送における第2世代のマルチメディア放送のデータコンテンツ交換方式を規定するものである。

本標準規格は、デジタル放送におけるマルチメディア符号化方式（第2世代）に基づいて制作され、MMT方式で伝送されるデータコンテンツを放送事業者及びコンテンツ制作事業者の相互間で交換する際に適用する。XML応用言語としてHCMLを定義し、HCMLによって事業者間で交換する、コンテンツのディレクトリ及びリソースの構成を管理する方式を規定している。

MMT：MPEG Media Transport

XML：Extensible Markup Language

HCML：Hybrid broadcast Contents Markup Language