標準規格等一覧

標準規格概要(STD-B62)

1.標準規格の概要

標準規格番号 ARIB STD-B62
標準規格名 デジタル放送におけるマルチメディア符号化方式(第2世代)
策定年月日 2014年7月31日
標準規格概要

本標準規格は、超高精細度テレビジョン放送のデータ放送方式の標準化を契機に、デジタル放送における第2世代のデータ符号化方式として、HTML5ベースのマルチメディア符号化方式を含む新たな方式を規定するものである。

本標準規格は、二編から構成されており、第一編は3部構成からなる。

第一編 第1部はデータ放送のためのレファレンスモデルを規定、第2部はモノメディア符号化を規定、第3部は字幕・文字スーパーの符号化を規定、第二編はマルチメディア符号化方式言語仕様を規定するものである。


2.改定の概要

版数 策定又は改定日 改定の概要
2.1版 2019.01.21

第一編の改定は、第3部に規定される字幕・文字スーパーの符号化方式において名前空間について誤記訂正を行い、関連運用規定との整合をとるものである。

第二編の改定は、マルチメディア符号化方式言語仕様において、規定しているイベント情報を表すデータ型の記述形式が準拠すべきインタフェース記述言語(WebIDL)と異なっているものについての整合及び誤記訂正を行うものである。

2.0版 2018.10.11

第一編の改定は、第1部に規定されるレファレンスモデルにおいて端末連携機能を追加するとともに、第3部に規定される字幕・文字スーパーの符号化方式において字幕圧縮方式の明確化、XML Schemaの全文記載、関連する準拠文書と略語の追加を行い、あわせて通信サービスでの利用を考慮してMIME Typeの定義を追加するものである。

第二編の改定は、マルチメディア符号化方式言語仕様において第一編で追加する端末連携機能を実現するための放送用拡張関数の追加を行うとともに、高度広帯域衛星デジタル放送のマルチメディアサービス実現にあたり必要となる録画再生状態の判定機能およびデータイベント更新通知機能を放送用拡張関数に追加するものである。

 

なお、今回は改定内容が多岐に渡るため、大幅改定とし版数を2.0版とする

1.9版 2018.04.12

第一編の改定は、第一編第2部で規定される文字符号化方式において、ISO/IEC 10646:2017の発行を受けて、高度広帯域衛星デジタル放送での使用を想定したEPG用追加記号の参照先をUnicode StandardからISO/IEC規格へ変更し、あわせて第5章及び解説2の関連箇所を修正するものである。

第二編の改定は、マルチメディア符号化方式言語仕様において、高度広帯域衛星デジタル放送のマルチメディアサービス実現にあたり必要となる放送用拡張関数のうち、名前空間におけるcomponent_tagの扱いに関する明確化を行うものである。

EPG:Electronic Program Guide

1.8版 2018.01.22

第一編の改定は、第1部で規定されるレファレンスモデルにおいて、「アプリケーションエンジン」の用語の定義を追加し、それに合わせて受信機レファレンスモデルを明確化するものである。

第二編の改定は、マルチメディア符号化方式言語仕様において、高度広帯域衛星デジタル放送のマルチメディアサービス実現にあたり必要となる放送用拡張関数のうち、TCP/IPを想定した通信機能関連関数のタイムアウト時間の規定を明確化するものである。

TCP/IP:Transmission Control Protocol / Internet Protocol

1.7版 2017.07.27  第一編 第2部で規定される文字符号化方式のうち、異体字を扱うために異体字セレクタおよび異体字シーケンスの利用を追加するものである。
1.6版 2016.09.29  第一編 の改定は、第2部で規定される文字符号化方式のうち、高度広帯域衛星デジタル放送での使用が想定される電子番組表(EPG)用の記号を新たに追加するための改定である。
 第二編の改定は、マルチメディア符号化方式言語仕様において、放送用拡張関数のうちEPG関連機能として、高度衛星デジタル放送サービスで運用される現在/次の番組の有料/無料情報の取得を可能とする規定の追加、並びにイベントメッセージの受信に関する関数の引数を明確化するための記載追加、その他規定の明確化のための追記を行うものである。
 EPG:Electronic Program Guide
1.5版 2016.07.06  第一編 第1部の改定は、マルチメディア符号化の想定するレファレンスモデルにおいては、高度広帯域衛星デジタル放送への高ダイナミックレンジ(HDR)技術の追加にともなう、マルチメディアコンテンツなど標準ダイナミックレンジ(SDR)信号との共存のためのダイナミックレンジ変換機能を追加するとともに、ITU-Rにおける色域変換に関する新勧告化を受けて色域変換式の整合を図るものである。
 第2部の改定は、モノメディア符号化の文字レパートリの明確化を図るため、本規格にて規定する文字レパートリを用いてマルチメディアアプリケーション等を作成する際に、解釈の違いがないように修正をするものである。
 第二編の改定は、マルチメディア符号化方式言語仕様においては、ローカル記憶領域規定に関する参照規格(W3C仕様)の改定を受けて記載の整合を図るものである。
 HDR:High Dynamic Range
 SDR:Standard Dynamic Range
 W3C:World Wide Web Consortium
1.4版 2016.03.25  伝送方式毎に扱いが異なるプロパティの分離・再定義、イベント更新通知の追加及びXML形式のアプリケーション制御情報への新規要素追加を行うものである。
1.3版 2015.12.03  CAS関連APIに関する記載の追加及び拡張機能に関するプロパティ命名規則の追加を行うものである。
 CAS:Conditional Access System
 API:Application Programming Interface
1.2版 2015.07.03  放送用拡張関数の追加修正、データリソースの蓄積制御規定の追加、誤記訂正を行うものである。
1.1版 2015.03.17  第一編第2部、第3部では誤記訂正と不足していた機能の追加、第二編ではローカル記憶機能の規定の追加、APIの精査に伴う修正、外部関連規格改定に伴う修正、誤記訂正等を行うものである。
 API: Application Programming Interface
1.0版 2014.07.31  策定

3.一部閲覧(最新版)

第1分冊

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第2分冊

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