標準規格等一覧

標準規格概要(STD-B60)

1.標準規格の概要

標準規格番号 ARIB STD-B60
標準規格名 デジタル放送におけるMMTによるメディアトランスポート方式
策定年月日 2014年7月31日
標準規格概要

本標準規格は、デジタル放送におけるMMT(MPEG Media Transport)による映像、音声、データ等のトランスポート方式を規定したものである。

MMTは、2014年3月にISO/IECでISO/IEC 23008-1として標準化された方式であり、放送や通信など複数の伝送路でのメディア伝送に適用できるという特徴を有する。

2014年3月25日の情報通信審議会答申「超高精細度テレビジョン放送システムに関する技術的条件のうち衛星基幹放送及び衛星一般放送に関する技術的条件」を受けて整備された国の技術基準(省令、告示)に基づいて放送を実施するために必要な標準規格として策定するものである。


2.改定の概要

版数 策定又は改定日 改定の概要
1.13版 2018.10.11

高度広帯域衛星デジタル放送で用いられる第2世代マルチメディア符号化方式(SDT-B62)において字幕・文字スーパーのデータ圧縮方式が規定されることに対応して、メディアトランスポート方式においてその圧縮方式の識別を規定するものである。

また、トランスポート方式においては伝送する字幕データの形式は字幕記述方式識別で識別され、ARIB-TTMLに限定されないことを明確化し、さらに、参照文書を最新に更新するものである。

1.12版 2018.04.12

国名をISO 3166-1で規定されるアルファベット3文字コードを使用して表す際の例示において、日本の3文字コードの大文字/小文字の別の誤記を訂正するものである。

1.11版 2018.01.22

MMTによるアプリケーション伝送に係る「アイテム」と「サンプル」及び「アイテムチェックサム」の規定に不明確な点があったため明確化すると共に準拠文書の一つであるISO/IEC規格の改版を反映するものである。

MMT:MPEG Media Transport

1.10版 2017.07.27  MPEG-2 Systems規格(ITU-T H.222.0)が規定するHEVCビデオ記述子の改定を、本標準規格が規定するMH-HEVCビデオ記述子(HEVCビデオ記述子と同等)に反映するものである。
 MMT:MPEG Media Transport
 HEVC:High Efficiency Video Coding
1.9版 2017.03.24  (一社)放送サービス高度化推進協会(A-PAB)からの申請に基づき、高度広帯域衛星デジタル放送で使用される限定受信方式の識別子が新たに割当られたことに伴い、これを追記するとともに、参照先の変更及び誤記を訂正するものである。
1.8版 2016.09.29  HDR-TVに関するITU-R勧告BT.2100の策定を受け、これを映像信号の伝達特性の識別に反映するほか、準拠文書を更新するものである。
 HDR:High Dynamic Range
1.7版 2016.07.06  高度広帯域衛星デジタル放送が開始されるにあたり、データコンテンツサービスや字幕の有無を判定するための記述子等を追加するとともに、規格の拡充のため、識別子の割当方法の整理と明確化並びに割当状況の記載、仕様の明確化、参照先の更新、誤記訂正を行うものである。
 MMT:MPEG Media Transport
1.6版 2016.03.25  アプリケーション制御のための記述子の追加、制御情報が制御する対象の明確化、ARIB TTMLの名前空間の修正、誤記訂正を行うものである。
 MMT:MPEG Media Transport
 TTML:Timed Text Markup Language
1.5版 2015.12.03  限定受信方式や緊急ニュース速報のための記述子の追加、HDR-TV放送のための映像伝達特性識別の追加、ロゴ伝送のための情報追加、MPU拡張タイムスタンプ記述子の明確化、パケットIDの割り当て範囲変更などを行うものである。
 HDR-TV: High Dynamic Range Television
1.4版 2015.09.30  記述子へのうるう秒指示子の追加、アプリケーション伝送方式のための制御情報の修正、エディトリアルな修正を行うものである。
 MMT:MPEG Media Transport
1.3版 2015.07.03  アセットタイプの追加、記述子の追加・修正及びエディトリアルな修正を行うものである。
 MMT:MPEG Media Transport
1.2版 2015.03.17  CASプログラムのダウンロード及びアプリケーションを構成するファイルの分割伝送等に関する規定の追加・修正を行うもので ある。
 CAS :Conditional Access System
1.1版 2014.12.16  規定の明確化や誤記訂正等を行うものである。
1.0版 2014.07.31  策定

3.一部閲覧(最新版)

全画面表示



TOP