標準規格概要(STD-B50)
1.標準規格の概要
標準規格番号 | ARIB STD-B50 |
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標準規格名 | Forward Link Only Open Conditional Access (OpenCA) Specification |
策定年月日 | 2010年11月5日 |
標準規格概要 | 本標準規格は、207.5MHz以上222MHz以下の周波数の電波(VHF-High帯)を使用する移動体・携帯端末向け地上マルチメディア放送のうち、選択帯域伝送方式によるもの(以下MediaFLO方式)のアクセス制御について標準規格を定めるものであり、サイマル・クリプトをサポートするOpenCAフレームワークを適用する。 なお、本標準規格は、米国電気通信工業会(TIA)が策定しているTIA-1146規格(Forward Link Only Open Conditional Access (OpenCA) Specification)を精査し、ARIB標準規格としたものであり、英文で作成した。 |
キーワード(用語と略語)
キーワード | 説明 |
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AID | Application Identifier |
CAS | Conditional Access System |
CW | Control Word |
ECM | Entitlement Control Message |
EIM | Encryption Information Message |
EMM | Entitlement Management Message |
KDA | KMS Device Agent |
KMS | Key Management System |
SAC | Secure Authenticated Channel |
UICC | Universal Integrated Circuit Card |
2.改定の概要
版数 | 策定又は改定日 | 改定の概要 |
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Ver.1.1 | 2012.07.03 | 放送法の改正に伴う省令・告示の改正に合わせて、本標準規格が参照している省令・告示を新たな省令・告示に対応するよう変更するとともに、必須の工業所有権の実施の権利に係る確認書の提出があったので所要の変更を行うものである。 |
Ver.1.0 | 2010.11.05 | 策定 |