標準規格等一覧

標準規格概要(STD-B38)

1.標準規格の概要

標準規格番号 ARIB STD-B38
標準規格名 サーバー型放送における符号化、伝送及び蓄積制御方式
標準規格概要

本標準規格は、情報通信審議会諮問第2003号「大容量蓄積機能を活用するデジタル放送方式に関する技術条件」に対する答申(2002年9月30日)及び対応する省令をベースにした、大容量蓄積機能を活用するデジタル放送方式における、映像、音声及びメタデータの符号化方式、伝送方式及び蓄積制御方式を規定したものである。


2.改定の概要

版数 策定又は改定日 改定の概要
2.4版 2022.10.06  ARIB STD-B5「垂直帰線消去期間を使用する伝送方式の標準テレビジョン・データ多重放送」に関する見直しに伴い、参照先をARIB STD-B24の該当箇所に変更した。
2.3版 2013.07.03  セグメント連結伝送方式による地上マルチメディア放送サービスにおけるEPG/ECGメタデータに関連し、メタデータ辞書への項目追加・修正のため改定するものである。
2.2版 2012.07.03  省令改正に伴う参照文書の変更、及び地上マルチメディア放送サービスにおけるEPG/ECGメタデータの追加・修正に対応させるものである。
2.1版 2011.03.28 ・  セグメント連結伝送方式による地上マルチメディア放送サービスへの対応に伴う改定
 既存メタデータの記述形式の追加、更新
 クーポンメタデータの追加
 メタデータ辞書の拡張、更新
 「セグメント連結伝送方式を用いた携帯端末向けマルチメディア放送サービスにおけるEPG/ECGメタデータ」の規定(付録:サービス毎の規定)
 セグメント連結伝送方式を用いた携帯端末向けマルチメディア放送サービスにおけるEPG/ECGメタデータ利用に関する運用ガイドライン」の規定(付属2)
・ 誤記訂正、表現の明確化及び用法の統一
2.0版 2010.04.26 ・  高度広帯域衛星デジタル放送におけるダウンロード方式標準規格の規定に伴い、サービスを実施する上で必要となるECGメタデータ等の記述形式の追加、変更、定義追加及び辞書等を新設、拡張
・ 規格書構成を見直し、付録を辞書とスキーマ及びサービス毎の規定の3つに分類して記述し、付属1として運用ガイドラインを追加
・ 誤記訂正、表現の明確化及び用法の統一
1.3版 2006.03.14 ・ 準拠規格であるETSI技術仕様の変更により、国際整合性の確保のために名前空間のバージョン表記の変更や、スキーマの修正、辞書の変更などを改定
・ サーバー型放送の想定される運用に対応するため、一部表記や辞書の追加などを改定
・ 誤記訂正、表現の明確化及び用法の統一
1.2版 2004.12.14 ・ 準拠規格であるETSI技術仕様が変更されたため、国際整合性の確保のために改定
・ IETF規格準拠と国際整合性の確保のための改定
・ 誤記訂正と表現の明確化及び用法の統一
1.1版 2004.05.25 ・ 準拠規格であるTV Anytime規格が改定され、さらにこの規格がETSI技術仕様になったため、参照先規格名を変更
・ メタデータ名前空間、無名タイプを名前付きタイプに変更するなどETSI技術仕様に対応
・ ARIB STD-B38内の整合性をとるため、辞書の使用に関する項目及び付録として辞書を追加
1.0版 2003.02.06  策定

3.一部閲覧(最新版)

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