標準規格概要(STD-B36)
1.標準規格の概要
標準規格番号 | ARIB STD-B36 |
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標準規格名 | デジタルテレビジョン放送におけるデジタル字幕ファイル交換フォーマット |
標準規格概要 | 本標準規格は、放送局の行う標準テレビジョン放送等のうち、デジタルテレビジョン放送で用いられる字幕放送方式に対応した、デジタルテレビジョン放送用デジタル字幕データファイルの交換フォーマットについて規定することを目的とする。 過去用いられてきたNAB技術規準に対し、HDTV対応・多言語対応・FD以外のメディアへの記録・ロールアップモードの追加・携帯字幕等の面で拡張されている。本標準規格により、放送局とプロダクションハウス間等で交換されるデジタル字幕データの互換性が確保される。アナログ放送用字幕データ(アナログ字幕)も伝送可能である。 ARIB標準規格STD-B24「放送におけるデータ放送符号化方式と伝送方式」に従って作成された地上デジタルテレビジョン放送、BSデジタル放送、及び広帯域CSデジタル放送用の字幕データファイル全てに共通して適用するものである。 |
2.改定の概要
版数 | 策定又は改定日 | 改定の概要 |
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2.5版 | 2022.04.08 | 参照文書などの見直しを行った。 |
2.4版 | 2013.07.03 | 「525/60及び1125/60テレビジョン方式のコンポーネントビット直列インタフェースにおける補助データ領域への字幕データの多重方法標準規格」(ARIB STD-B27)の廃止に伴う修正や、アナログ放送終了に伴う表現の見直し、「アスペクト比16:9の画面におけるセーフティゾーン技術資料」(ARIB TR-B4)におけるセーフティゾーンの記載に合わせた変更を行う。 |
2.3版 | 2007.09.26 | ファイル交換における管理情報の設定値を追加する。 |
2.2版 | 2006.03.14 | データユニットが複数ある場合の字幕文データの表記等について明確化を行う。 |
2.1版 | 2005.03.24 | ARIB TR-B14との整合性を保つため、携帯字幕に関する規定を修正する。 |
2.0版 | 2004.09.28 | 携帯字幕に対応する規定を追加する。 |
1.1版 | 2003.06.05 | ARIB STD-B37の2.0版への改定に伴ない、整合性を保つため、"番組管理情報"及び"ページ管理情報"のユーザーズエリアへ、"CCIS"識別子の記述方法を追記する。 |
1.0版 | 2002.07.25 | 策定 |