標準規格概要(STD-B17)
1.標準規格の概要
標準規格番号 | ARIB STD-B17 |
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標準規格名 | 放送用ビット直列インタフェースにおけるパケットデータ伝送方式 |
策定年月日 | 1998年5月29日 |
標準規格概要 | 本標準規格は主に放送番組制作機器を接続するビット直列インタフェースを用いて、パケット化された圧縮映像/音声などのデータを伝送する方法を規定している。 本規格はSMPTE ST 259に準拠した4:2:2コンポーネント信号の10ビット直列インタフェースにおいて、主にアクティブラインに相当する期間を用いてパケット形式でデータを伝送する機器に適用する。 この規格に準拠したアプリケーションのデータフォーマット、圧縮/エラー訂正等の詳細規定は、別途、ARIB規格類にて規定するものとし、本規格には含めない。 |
キーワード(用語と略語)
キーワード | 説明 |
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ラインナンバー | データの連続性を確認するために1~525のラインナンバーを用いる。 |
SMPTE : Society of Motion Picture and Television Engineers
EDH : Error Detection and Handling
AAI : Authorized Address Identifier
2.改定の概要
版数 | 策定又は改定日 | 改定の概要 |
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1.1版 | 2011.12.06 | ・ SMPTE ST 305:2005の改定を反映 ・ データ速度143Mbit/sに関する記述の削除 ・ データ速度360Mbit/sに関する記述の削除 |
1.0版 | 1998.05.29 | 策定 |