標準規格概要(STD-B14)
1.標準規格の概要
標準規格番号 | ARIB STD-B14 |
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標準規格名 | 音声信号副搬送波を使用する伝送方式の標準テレビジョン・データ多重放送 |
標準規格概要 | 本標準規格は、放送局の行う音声信号副搬送波を使用する伝送方式、符号化方式及び受信機の望ましい条件を定することを目的とし、標準テレビジョン・データ多重放送に適用するものである。 本標準規格は、郵政省電気通信技術審議会(現総務省情報通信技術分科会)における、1996年(1996年)11月25日付一部答申「地上データ放送の技術的条件」のうち「副搬送波を利用した伝送路における地上データ放送の技術的条件」 を受け、1997年(1997年)6月24日に施行された技術基準を定めるための「標準テレビジョン・データ多重放送及び高精細度テレビジョン・データ多重放送に関する送信の標準方式の一部を改正する省令(1997年郵政省令第46号)」及び1998年(1998年)8月24日に施行された省令に関する郵政省告示「データ信号の構成並びにスクランブルを行う範囲及びスクランブルの制御を定める等の件(1998年郵政省告示第409号)」に規定された事項を骨格とし それらに加えて運用上で標準的に規定することが望ましいと合意された事項をあわせた内容となっている。 |
2.改定の概要
版数 | 策定又は改定日 | 改定の概要 |
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ー | 2021.04.23 | 廃止 アナログテレビジョン放送及びテレビジョン多重放送の終了に伴い、放送法施行規則等の一部を改正する省令(平成25年総務省令第7号)により、標準テレビジョン放送(デジタル放送を除く。)に関する送信の標準方式(平成23年総務省令第88号)及び標準テレビジョン・データ多重放送に関する送信の標準方式(平成23年総務省令第93号)が廃止された(平成25年2月20日施行)。 その後の経過措置の時間も十分取れたことに伴い、本標準規格を廃止した。 |
1.0版 | 1998.11.06 | 策定 |