標準規格概要(STD-T112)
1.標準規格の概要
標準規格番号 | ARIB STD-T112 |
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標準規格名 | 特定ラジオマイクの陸上移動局の無線設備(TVホワイトスペース帯、特定ラジオマイク専用帯、1.2GHz帯) |
策定年月日 | 2013年7月3日 |
標準規格概要 | 本標準規格は、無線設備規則第49条の16に規定される特定ラジオマイクの陸上移動局の無線設備及び無線設備規則第49条の16の2に規定されるデジタル特定ラジオマイクの陸上移動局の無線設備について規定するものである。 (TVホワイトスペース帯、特定ラジオマイク専用帯又は1.2GHz帯へ周波数移行した無線設備について規定したものである。) 2011年9月に改定された周波数再編アクションプランにおける、700/900MHz帯の周波数割当の基本方針を踏まえ、特定ラジオマイクの陸上移動局及びデジタル特定ラジオマイクの陸上移動局は周波数帯を移行することとなり、テレビホワイトスペース帯又は1.2GHz帯へ移行するための制度整備が2012年7月に行われた。 これに対応するため、同システムに係る標準規格を策定したものである。 なお、周波数帯を移行するとともに地上デジタルテレビ放送等との共用条件を満たすため、使用周波数帯、スプリアス発射及び不要発射の強度の許容値、空中線電力の許容偏差等の強制規格については一部見直しが行われているが、その他の技術的条件は周波数帯移行前のもの(RCR STD-22)と同じである。 |
2.改定の概要
版数 | 策定又は改定日 | 改定の概要 |
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1.4版 | 2014.10.02 | 変調方式、占有周波数帯幅、使用可能チャネル、地上デジタルテレビ放送の保護、免許の単位(参考3)及び電波利用料(参考4)について追記するものである。 |
1.3版 | 2014.07.31 | ラジオマイクの分類の追記、総務省告示の追記、運用調整の仕組みの反映、周波数を表す用語の変更及び標準規格名称の変更を行うものである。 |
1.2版 | 2014.03.18 | 総務省における制度整備(無線設備規則改正、2013年8月)に対応するため、デジタル特定ラジオマイクの技術的条件の改定等を行うものである。 |
1.1版 | 2013.09.26 | 不要発射の強度の許容値の見直しなど、総務省における制度整備(告示改正、2013年8月)等に対応するため、行うものである。 |
1.0版 | 2013.07.03 | 策定 |