昨今、物流、災害対応、農業、インフラ点検、エンターテイメント等の様々な分野でドローン（UAV）の利用
が進展しています。令和4年12月には改正航空法が施行され、レベル4飛行（有人地帯における目視外飛行）が
可能となり、また、令和5年12月には、レベル3飛行（無人地帯における目視外飛行）の飛行要件が緩和された
レベル3.5飛行が導入される等、ドローンを使った事業を促進するための環境整備が行われています。
　総務省においても、ドローンの用途に応じ2.4GHz帯、5.7GHz帯、携帯電話（FDD）等の無線システムとして
制度化を行ってきたところです。
　今般、ドローンの更なる利用拡大を図るため、諸外国での利用動向も踏まえつつ、他の無線システム等への
混信を防止しつつ、携帯電話（TDD）や無線LAN等における上空利用の可能性について検討を行ってきました。
　そこで、今回のARIB電波利用セミナーでは、総務省総合通信基盤局電波部基幹・衛星移動通信課基幹通信室
課長補佐の皆川克義様をお迎えして、無線システムの上空利用に係る検討状況等についてご講演いただきます。

　会員の皆様には、是非ともご参加下さいますようにご案内申し上げます。

（注）本セミナーの申込期限は4月15日（火）とさせていただきます。